非アルコール性肝脂肪の最新情報

 

肝脂肪は肝臓に中性脂肪が過度に蓄えられた状態のことです。
アルコールが原因のアルコール性肝脂肪と、アルコールが原因でない非アルコール性肝脂肪があります。
ここでは非アルコール性肝脂肪の概要と症状についてご紹介します。

 

非アルコール性肝脂肪とは
お酒を飲まないでもなる脂肪肝のことです。
国内に約1000万以上いると推定されています。
肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧などのメタボリック症候群が肝脂肪の原因とされています。
メタボリック症候群は、心疾患、脳卒中などの血管障害によって死亡率が高いです。
また、肝臓の機能障害も心筋梗塞による死亡の要因になります。
肝脂肪が進行すると肝硬変、肝がんに移行することもあります。
日本人の糖尿病患者の死因を調査したところ、8.6%が肝がん、4.7%が肝硬変で死亡しています。
合計で13.3%が肝臓の疾患で死亡しており、これらの中には非アルコール性肝脂肪が原因となる場合もあると予想されています。

 

 

非アルコール性肝脂肪の症状とは

 

非アルコール性肝脂肪は自覚症状がほとんどありません。
非アルコール性肝脂肪と診断された人の多くは、他の要因で病気で血液検査をする場合や、健康診断の結果で、肝臓の機能に異常が見つかることが多いです。また健診の超音波検査で発覚することもあります。
病気が進行して肝硬変、肝がんに移行しているかどうかは、肝臓の細胞を採取して検査する肝生検を行って判断します。
肝脂肪の症状が進行すると、肝臓の細胞が脂肪で膨らみ血管が圧迫されて血液の流れが滞ります。
細胞全体に栄養や酸素がいき届かず、肝臓の機能は低下します。
ここまでくると、自覚症状としてだるさや疲れやすさ、倦怠感、疲労感などを感じます。

 

 

このように、アルコールを過度に摂取していない人がなる肝脂肪である非アルコール性肝脂肪が注目されています。
自覚症状が少ないので、健康診断などを積極的に受けて予防していきましょう。

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