肝臓の働きは体の中で最も知られているようで知られていない!

 

肝臓は、体内で最も大きい臓器です。肝臓を半分以上を切り落とした場合にも、残った肝細胞から新しい細胞が作られて肝臓が再生されます。
肝臓は一大化学工場や貯蔵庫の例えられることがありますが、日常で肝臓の機能を認識することは少ないです。
肝臓では、糖質、脂肪、アミノ酸の代謝や分解などの、多彩な化学反応を止まることなく行う機能があります。
また肝臓では代謝によって生成された物質を蓄え、体のエネルギーとして使うこともできます。
これほど多様な機能を持つ肝臓ですが、沈黙の臓器と呼ばれることがあるように、肝臓の機能が低下していても、自覚症状が無く痛みなどを感じることがない器官としても知られています。
そんな肝臓の機能を紹介しましょう。

 

・糖質・たんぱく質・脂肪など各種栄養の代謝
食べた食物は、胃を通って消化されて、小腸から糖質・たんぱく質・脂肪として吸収されます。
小腸から吸収された後、血液を介して肝臓に運ばれ、肝臓の機能でそれぞれ代謝されます。
・糖質…フルクトースやガラクトースなどの単糖類が、グリコーゲンへと肝臓の機能で変換されます。その後肝臓に保存されます。血液中に体のエネルギー源となるグルコースが少なくなった際に、肝臓に保存されていたグリコーゲンがグルコースに変換されます。
アミノ酸→必須アミノ酸9種類が食べた食物から肝臓に運ばれると、他のアミノ酸を生成した後、体で必要なたんぱく質を作ります。
脂肪→小腸で吸収された脂肪酸は、中性脂肪に合成されます。中性脂肪は、肝臓で生成される胆汁で分解され、胆汁に含まれつつ体外へ排出されます。

 

・有害な物質の解毒(分解)
食品の中には、体にとって有害な物質が含まれることがあります。有害物質の多くは小腸から吸収されて、血液を介して肝臓に集まってきます。肝臓で分解された有害な物質は、胆汁に溶けて、尿や便と共に体外に出されます。
煙草に含まれるニコチンやタールは、肝臓の機能で分解されます。ニコチンの分解には、肝臓がフル回転で2時間もかかるため、肝臓に負担がかかるとされています。
また、お酒に含まれているアルコールも例としてあげられます。アルコールは血液を介して肝臓に運ばれて、肝臓の機能でアルコールから、毒性のあるアセトアルデヒド、酢酸から水・二酸化炭素へと分解されて、尿とともに体外へ出されます。

 

・脂肪分解などに必要な胆汁の生成・分泌
肝臓の機能で、肝臓で作られた解毒物を排出するための消化液=胆汁を作ります。
肝臓の機能で作られた胆汁には、コレステロールから合成された、胆汁酸、ビリルビンなどが含まれており、1日に0.5〜0.8g生成されています。
胆汁中には、脂肪やたんぱく質を分解する酵素などは含まれていません。が、小腸から吸収しやすい物質へと合成します。
胆汁はこのような分解物を含んで、十二指腸から小腸や大腸を介して、尿や便として体外に排出されます。

 

このように、肝臓には3つの主な機能として、代謝・解毒・胆汁生成の機能があります。
いずれも体に不可欠な機能です。

 

 

◆肝臓は総ビリルビンの数値が一つの指標

 

肝臓の働きが悪くなると比例してある数値が高くなる傾向があります。それが「ビリルビン」です。
肝臓を解説するサイトは数あれど、肝臓から発せられるシグナル(ビリルビン)に特化したサイトというのは少ないと思います。
肝臓は沈黙の臓器と良くいわれ、症状がでてからでは手遅れとなることが多い臓器です。だからこそ、肝臓のシグナルをしっかりと受け止めるための知識が必要です。

 

わたしがお勧めするサイトではその肝臓からのシグナルについて事細かに説明されていてとてもわかりやすい内容となっております。ぜひ見てみてください!

 

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